皆様こんにちは(^^)/
今朝の札幌はうっすらと雪が積もり、12月らしくなりましたね~
真冬よりもこの積もりかけの時期が一番転倒事故が多くなりがちですので
皆様外出の際には十分にお気をつけ下さいね('ω')ノ
さて
本日は「給水管」についてお話します。
戸建、マンション問わず、15年前くらいまで、給水管には
「銅管」が使われている事が多く、その銅管のトラブルを紹介します。
銅管の寿命は25年~30年程度とも言われておりますが、
私の実家のマンションは23年目で「漏水事故」が起こり、大惨事になりました…
なぜ「銅管」は事故が起こるのかと言いますと、
管内を流れる水の温度や、
過大な流速による摩擦で給排水管の表面に小さな穴が開く「ピンホール現象」が発生し、
そこから給排水管の腐食が進行するためです。
特に北海道では「凍結」による損傷も大きな原因とされております。
銅管のピンホールイメージ↓
実際に漏水している状態↓
自宅内の水廻りは大体4カ所あります。
「お風呂」「キッチン」「トイレ」「洗面台」
いずれも耐久年数は15年~20年程です。
どんなに我慢して使っても給水管寿命の30年が限界と思って頂いて間違いないと思います。
以前のブログにも書きましたが、マンションの場合は集合住宅となります。
万が一事故が起こると下の階の方にご迷惑をお掛けする可能性も考えられますので、
賠償は保険で補えても人間関係が面倒なことになりかねません。
ですのでギリギリまで我慢せずに、20年を過ぎましたらなるべく早めにご家族で
水廻りのリフォームをご検討頂く事をお勧めします('ω')ノ
当社のリフォーム時に使う給水管は「銅管」を使わずに
「ポリイブデン」と言う「ブリジストン」が開発した銅管よりも耐久性が高い
素材を使用します。
この「ポリブデン」に関してはまた今度ブログでご紹介しますね(^^♪
それではまた来週( ^^) _U~~
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